1.Python のデータ型(基本型)
データ型とは、変数に入る値(データ)の種類を表す名前です。
Pythonでは値によって自動的に型が決まり、型を宣言する必要はありません。
が、理解して意識してプログラミングすることでエラーを減らすことができます。
x = 10 # 整数(int)
name = "Bob" # 文字列(str)
flag = True # 真偽値(bool)
(1)数値(int / float)
①整数(int)
小数点なし
a = 10
b = -5
②小数(float)
小数点を含む数値
pi = 3.14
height = 172.5
③数値の演算
x = 10 + 5 # 足し算(15)
y = 10 * 3 # 掛け算(30)
z = 10 / 3 # 割り算(3.333...)
w = 10 // 3 # 切り捨て割り算(3)
r = 10 % 3 # 割ったあまり(1)
(2)文字列(str)
文字列は “” または ” で囲みます。
msg = "Hello"
user = 'Alice'
①文字列の結合
print("Hello " + "World")
②文字列の繰り返し
print("Hi" * 3) # HiHiHi
③f文字列(フォーマット)
name = "Alice"
print(f"こんにちは、{name}") #こんにちは、Alice
(3)真偽値(bool)
True(真)と False(偽)の2種類。
is_ok = True
is_error = False
主に if 文で使います。
2. データ型を調べる: type()
print(type(10)) # <class 'int'>
print(type("Hello")) # <class 'str'>
print(type(3.14)) # <class 'float'>
print(type(True)) # <class 'bool'>
3.型変換(キャスト)
数字を文字列に変える。
str(10) # "10"
文字列を整数に変える。
int("20") # 20
文字列を小数に変える。
float("1.5") # 1.5
4.入力値(input)は必ず文字列になる制約
age = input("年齢を入力してください: ")
print(type(age)) # str
数字として使いたい場合は int に変換します。
age = int(input("年齢を入力: "))
5.データ型が重要な理由
「計算ができるかどうか決まる」「if や繰り返しでの扱いが変わる」「関数が受け付ける値が変わる」等の問題があるため、自動で決まるとはいえ、意識する必要がある。
<例>
文字列をそのまま足し算しようとするとエラーになる。
"10" + 20 # Error
型変換が必要。
int("10") + 20 # 30
