1.Python の変数とは
変数とは、値(データ)を名前をつけて保存しておく“箱”のようなもの です。
<例>
x = 10
これは「x という名前の箱に 10 を入れる」という意味です。
2.Python の変数の特徴
(1)型(int や str)を宣言しなくていい
Python は 代入した瞬間に型が決まる ため、型宣言が不要です。
number = 10 # 整数
text = "Hello" # 文字列
flag = True # 真偽値
(2)値を入れ替えるのが簡単
a = 5
a = 8
print(a) # 8
(3)一度に複数の変数へ代入もOK
x, y, z = 1, 2, 3
3.変数名のルール
(1)使えるもの
- アルファベット(a〜z、A〜Z)
- 数字(ただし先頭には使えない)
- アンダースコア( _ )
(2)使えない例
- 1st = 5(数字で始められない)
- a-b = 3(記号は使えない)
- if = 1(Python の予約語)
(3)良い変数名の例
- price = 1200
- user_name = “Alice”
- is_valid = True
(4)変数に入れられる主なデータ型
age = 20 # 整数(int)
height = 165.5 # 小数(float)
name = "Alice" # 文字列(str)
is_happy = True # 真偽値(bool)
items = ["a", "b", "c"] # リスト(list)
person = {"age": 20} # 辞書(dict)
4.変数を表示する(print)
name = "Bob"
print(name) # Bob
print("名前:", name) # 名前: Bob
↓f 文字列でも実現できる。
print(f"こんにちは、{name} さん")
5.変数同士の演算
a = 5
b = 3
print(a + b) # 8
↓文字列の結合。
first = "Hello"
second = "World"
print(first + " " + second)
6.値の入れ替え
Python では、変数の入れ替えが 1 行でできます。
a = 1
b = 2
a, b = b, a
print(a, b) # 2 1
7.変数がないとどれほど困るか
例えば価格計算を変数なしで書くと:
print(1000 + 200 + 1500)
変数があると可読性が高い:
apple = 1000
banana = 200
cake = 1500
print(apple + banana + cake)
後で値を変えたいときも簡単です。
