【LPIC1】ファイルシステムの検査・修復(fsck)

LPIC1

1.fsckとは

ファイルシステムを検査して、不整合等があれば、それを復元するコマンド。データを書き込んでいる最中にこのコマンドを実行するとデータが壊れる可能性があるため、事前にディスクのマウントを解除して書き込めないようにしておく。root権限必須。

2.使い方

(1)書式

fsck [オプション] [デバイス名]

(2)オプション

① -t ファイルシステムの種類

ext4やxfs等のファイルシステムの種類をしてして検査。

② -A

「/etc/fstab」に記載された全てのファイルシステムを検査。

③ -a

自動で修復を実行。

④ -r

都度確認しながら修復を実行。

⑤ -N

修復は行わず、確認するだけ。

⑥ -y

自動で修復するときに求められる確認を全て「yes」で回答する。

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