【LPIC1】MBR・GPT共通のパーティション操作(parted)

LPIC1

1.partedとは

パーティションテーブルの方式がMBR・GPTのどちらでもパーティション操作が可能なコマンド。root権限が必要。

2.使い方

(1)書式

parted [デバイス] [サブコマンド] [オプション]
オプションを指定せずに実行すると対話モードになる。

(2)オプション

①parted -s

対話無しでエラー時もプロンプトを返さずに実行する

(3)サブコマンド

コマンド説明
mklabel [gptまたはmsdos]パーティションテーブルの作成
gpt…GPT形式で作成
msdos…MBR形式で作成
mkpart [名前] [ファイルシステムタイプ] [開始位置] [終了位置]新しいパーティションの作成※ファイルシステムは作られない
名前…任意。パーティションの名前を指定
ファイルシステムタイプ…ext4,fat32,ntfs等
開始位置…パーティション開始位置(1MB,0%等)
開始位置…パーティション終了位置(9MB,9%等)
rm [番号]指定した番号のパーティション削除
print現在のパーティション情報を表示
unit [単位]partedコマンドで扱う単位を指定した単位に変更
(s,B,kB,MB,GB,%等)
quitparted を終了

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