1.mkswapとは
まず前提知識として、物理メモリが足りない時に一時的に使用できるディスクの領域をスワップ領域という。スワップ領域はLinuxインストール時に確保されているものだが、初期設定では足りなくなることがある。スワップ領域を増やしたりするためのコマンドがmkswap。
なお、スワップ領域の初期化などはroot権限が必要。
2.使い方
(1)書式
<書式>
mkswap [オプション] スワップファイルまたはデバイス
<例>
sudo mkswap /dev/sdXn
→/dev/sdXnをスワップ領域にする