1.atとは
crontabでは定期的なジョブ実行になるが、一度だけ予約したタイミングでジョブを実行したい場合はコマンド「at」を使う。なお、コマンド「at」の実行には、デーモン「atd」が起動している必要がある。
2.使い方
(1)書式
at [オプション] 時刻
例)
sudo systemctl start atd #atdの起動
at 9:00 #対話式でatの呼び出し
at> echo "test" >> ./test.log #予約したいジョブを複数行で記載
at> #Ctrl + dで予約終了
(2)オプション
①at -d ジョブ番号※-rも同様
予約したジョブを、ジョブ番号で指定して予約解除する。
②at -l
予約中のジョブの表示。
③at -f
コマンドを記載したファイルを指定。