1.ジョブとは
シェル上で実行されているプロセスの管理単位のこと。プロセスはOSが管理する実行プログラムのことで、ジョブはシェルが管理する作業単位。
シェル上で 1行に入力した処理がジョブで、この中に複数のプロセスが存在するイメージ。
実行したジョブにはユニークな判別用の番号「ジョブ番号」が割り当てられる。
ジョブの基本概念として、フォアグラウンドジョブとバックグラウンドジョブが存在する。
種類 | 説明 |
フォアグラウンドジョブ | ユーザーの入力を受けながら実行されるプロセス。(通常のコマンド) |
バックグラウンドジョブ | ユーザーの入力を受けずに裏で動作するプロセス。(通常のコマンドの最後に&を付与することでバックグラウンドで実行可能) |