【LPIC1】制御構造:条件分岐処理

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1.条件分岐処理とは

条件の判定に応じて異なる処理を実行すること。

2.コマンド

(1)if

条件分岐処理を行うための基本的なコマンド。

①書式

if 条件式
then
  条件式に該当した場合の処理
else
  条件式に該当しなかった場合の処理
fi

(2)test[]

testで指定された条件式を評価して真の場合は0を、偽の場合は0以外を返すコマンド。
[]で条件式を囲むことでも成立する。

①書式

test 条件式
または
[条件式] 

②演算子

演算子意味
-e ファイル名ファイルが存在するか
-f ファイル名ファイルが通常ファイルか
-d ディレクトリ名ディレクトリが存在するか
-L ファイル名ファイルがシンボリックリンクか
値A -eq 値BAとBが等しいか
値A -ne 値BAとBが等しくないか
値A -ge 値BAがB以上か
値A -gt 値BAがBを超えているか
値A -le 値BAがB以下か
値A -lt 値BAがB未満か
文字列A = 文字列BAとBが等しいか
文字列A != 文字列BAとBが等しくないか
-z 文字列文字列の長さが0か
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