1.nlとは
ファイルの内容に行番号を入れ表示するコマンド。あくまで表示だけでありファイルの中身は変わらない。
やっていることはcat -nとほとんど変わらないが、nlの方が詳細な番号付けができる。
number lineの略。
2.使い方
(1)書式
nl [オプション] [ファイル名...]
例)nl -v 10 file.txt
→行番号を10から開始している。
(2)オプション
LPIC1ではオプションは出ないと思うが参考までに。
①nl -b
行番号をつける行の条件を指定。
②nl -n
行番号の表示形式を指定。左詰め等
③nl -s
行番号の後ろにつける文字を指定。
④nl -w
行番号の桁数を指定。
⑤nl -v
行番号の開始値を指定。