1.whereisとは
指定されたコマンド・プログラム・マニュアル(manで出てくるやつ)・設定ファイルのパスを探せる。特定のディレクトリに絞って検索しているため、findやlocateよりも高速。
2.使い方
(1)書式
whereis [オプション] コマンド名等
例)whereis ls ー処理結果→ ls: /bin/ls /usr/share/man/man1/ls.1.gz
→lsコマンドがどこに保存されているかを表示。
(2)オプション
①whereis -b
バイナリファイルのみ表示。
②whereis -m
マニュアルファイルのみ表示。
③whereis -s
ソースファイルのみ表示。
④whereis -B 任意のパス
バイナリファイルを探すパスを指定
⑤whereis -M 任意のパス
マニュアルファイルを探すパスを指定
⑥whereis -S 任意のパス
ソースファイルを探すパスを指定