1.コマンドとは
コマンドとは、ユーザーがLinuxへ命令を文字列で出すこと。
コマンド→シェル→カーネルの順で命令が処理される。
ユーザーの命令はそのままだとカーネルが読めないため、シェルが機械語に翻訳する。カーネルはシェルから受け取った機械語の命令を実行する。
2.コマンドの入力ルール
コマンドの基本的な書式は以下。
💲コマンド名 [オプション] [引数]
※[]内は必要に応じて入力
※コマンド名やオプション、引数の区切りは半角スペースを使う
- コマンド名
Linuxに対する命令名。コマンド実行時に入力必須。 - オプション
コマンドに付随する機能を指定するもの。入力は任意。「-」とアルファベットの組み合わせで表現される。また、「–」と英単語を組み合わせた分かりやすいバージョンもある。 - 引数
ファイルパスの指定等、コマンドを実行する対象が存在する場合に記載する。入力は任意。