【LPIC1】プロセスの優先順位

LPIC1

Linuxのプロセスには優先順位が存在し、これによりプロセスの実行順序が変化する。優先順位は「PRI(優先度:priority)」と「NI(nice値)」の2つの値の合計で決まる。
PRIが低いほど優先順位が高くなるため、NIを低くすることで優先順位が上がり、NIを高くすることで下がる。NIの設定可能範囲は−20〜19の40段階。
PRI自体を一般ユーザーが直接編集することはできないため、NIで調整する運用になる。
優先順位はコマンド「ps -l」やコマンド「top」で確認できる。

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