【LPIC1】シェル変数・環境変数・関数の削除(unset)

LPIC1

1.unsetとは

シェル変数・環境変数・関数を削除して未定義の状態に戻すためのコマンド。※一時的な削除だけで再起動や別シェルへの影響はない。永続削除したい場合は、定義元の設定ファイル(例:~/.bashrc など)から該当の export 行を削除またはコメントアウトする必要がある。

2.使い方

(1)書式

unset [オプション] 変数名
例)unset TESTENV
→変数「TESTENV」が削除された。

(2)オプション

①unset -v

明示的に変数を削除。

②unset -f

関数を削除。

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