1.cpとは
ファイルやディレクトリの複製を行うコマンド。
2.使い方
(1)書式
cp [オプション] コピー元ファイルパス コピー先ファイルパス
例)cp file1 file2
→file1の名前をfile2にして複製。
※既にfile2がある状態なら、file1の内容をfile2へ上書きする。
(2)オプション
①cp -i
コピー先に同名ファイルがあれば、上書き前に確認。本番環境などでは、基本的に-iをつけておいた方がいい。
②cp -f
コピー先に同名ファイルがあっても、強制的に上書き。※デフォルト
③cp -r,-R
再帰的にコピー。※ディレクトリをコピーするとき、ディレクトリ内までコピー対象とする。
④cp -p
コピー元のファイル属性(パーミッション、所有者、グループ、タイムスタンプ等)を保持したままコピー。