ひとまずLPICレベル1を受験してきたので結果をつれづれと書きます。
試験結果
LPICレベル1の試験は101と102の2コースがあり、両方合格でLPIC1認定となります。
どちらから先に受けてもいいし、別の日に受けてもいいので、受験しやすい資格です。
とはいえ、試験会場へ2回も足を運ぶのは億劫なので、筆者は1日で2コース受験してきました。
というわけで以下が試験結果です。


所感
大体65%ぐらいが合格ラインと言われている試験で、7~80%での合格だったので、101についてはかなりギリギリでした。
試験内容は「LPICレベル1スピードマスター問題集」からほぼ同じ問題が多く出題されたため、選択肢を見ただけでスラスラと回答でき、試験時間90分のところを30分台で終えることができました。
私が勉強に使用したテキストは「徹底攻略LPICレベル1教科書&問題集」と「LPICレベル1スピードマスター問題集」の2冊になります。
スピードマスターは前述の通り予想問題のヒット率が極めて高く、これのおかげで合格したといっても過言ではないです。
徹底攻略の方は、基礎的な知識を分かりやすく説明してくれるため、序盤の基礎固めには有効でしたが、予想問題のヒット率はあまり高くないように感じました。徹底攻略の問題を概ね解けるようになってからスピードマスターに移行したのですが、徹底攻略では掲載されていない内容の問題が多く出てかなり面くらいました。
参考までに私の学習期間と内容ですが、「徹底攻略LPICレベル1教科書&問題集」と「LPICレベル1スピードマスター問題集」を3か月間で3周しました。また、覚えたことのアウトプットとしてこのサイトに解説ページを作成しました。
とりあえず合格するだけなら徹底攻略&スピードマスターのセットで行けそうですが、これ以上理解を深めるとなるとLPIC公式(リンク:https://www.lpi.org/ja/our-certifications/lpic-1-overview/)の学習教材を素直に読むしかないように思います。

